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CNMSの症状・原因・治療法

頚性神経筋症候群とは

 CNMS(Cervical Neuro Muscular Syndrome)と表記されることもある首こり病は、東京脳神経センターの松井孝嘉博士によって名づけられた病です。

現代の日本では軽い体調不良に悩まされている人が多く、その原因は概ねストレスであると言われていますが、頚性神経筋症候群では首に原因があると解説しています。

検査をしても異常が見つからない頭痛やめまい、慢性疲労や冷えなどと言った症状の原因は不明とされている場合が多いですが、これらの症状は「首こり病」が原因で発症していると考えられています。

首こり病の由縁とも言える首の筋肉の異常は、首の骨の中を走行している自律神経のうち副交感神経の異常を引き起こすようになります。

はっきりとした原因が分からない体調不良は不定愁訴(ふていしゅうそ)と呼ばれることが多く、これは自律神経の乱れによって生じてくるものです。

自律神経は内臓の働きや血管の収縮に関する働き、呼吸器系の調整と言ったあらゆる生命活動に関与し、特に副交感神経はからだがリラックスした状態を保ってくれる神経です。

首の筋肉がこってくると副交感神経が異常をきたし、首のこりが原因で様々な症状があらわれてしまうのです。

首こりを解消しなければ、不定愁訴は治らない?

 頚性神経筋症候群では首こりが原因で引き起こされる疾患は17にも及ぶと説明しています。

自律神経失調症やうつ、パニック障害、ムチウチ、めまい、緊張型頭痛、ドライアイ、更年期障害、慢性疲労症候群、不眠症、多汗症、ドライマウス、機能性胃腸症、過敏性腸症候群、血圧不安定、機能性食道嚥下障害、VDT症候群などと言ったこれらの疾患の原因は、首のこりにあると言われています。

これらの疾患の症状は不定愁訴と呼ばれ、根本的な治療はおろか、痛み止めを処方されるような対症療法でしか治療を行ってもらえないことがほとんどです。

何とか原因を見つけようと思っても様々な診療科目で「異常はありません」と言われ、患者さんがどんどん苦しむことになり症状は悪化し最終的にはうつ状態に移行してしまいます。

頚性神経筋症候群が疑われた場合には首のこりを適切に診断し、解消をしてあげることで症状が改善される場合がほとんどです。

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